キノコを見ていて、なんとなくキノコと何かを組み合わせると面白いものができるんじゃないかって考えた。キノコの写真と絵を組み合わせてあげれば、実写の中にイラストが存在する。そんなリアルの中に隠れたあからさまなファンタジーにあこがれている。
にょきっと生えたキノコを見ているとなんだか宮崎駿監督のトトロの世界に見えてくる。老若男女幅広く知られているトトロ。そんなトトロのように僕もなりたい。いや正直あんまり目立ちたくはない。
閑話休題。。
早速作品を作っていきたい。トトロの線画をまずは描いていく。
さらさらさら~っていう効果音ほど簡単ではなかったが、なんとか描けた。実際にはどりゃどりゃどりゃ~って効果音のほうが近いが必死だ。必死っす。
んじゃここに色でも付けて、、と結構淡い色合いのチョイスをした。これが失敗だった。実際の写真は、竹取の翁がありけりな今は昔のできごとで、残しておけばよかったとちょっとばかり後悔しているが残ってない。柳の下の幽霊のように存在が希薄な感じに仕上がってしまった。しっぱいしっぱい。
今度はもっと濃い色合いをチョイスする。
またまた必死に描きこんで、どりゃどりゃどりゃ~って描いたのがこちら。結構濃い目の味付けになった。何かと合わせるときにははっきりとした色合いじゃないと消えちゃうのね。学習しました。
最後にキノコの写真と合わせてみる。
じゃーん完成。キノコの日傘で涼むトトロの絵ができました。
なかなかよきな感じで、面白い。リアルの中にファンタジーがあるっていうのはなかなかいい感じですな。
またね!