トマトジュースって控えめに言って神飲料じゃね?
ダイエットを始めてから調子がいい。体重が減って体が軽くなったというのもあるが、何より食事のバランスが取れたのが非常に良い。食事のバランス以上に、あの真っ赤なあいつが僕の調子をあげあげにしてくれたに違いなかった。
トマトだよ。
トマトジュースだよ。一昔前のトマトジュースって、なぜか塩味がついてたりちょっとからかったりして、なんでこんなスープみたいなやつ飲むんだろうってできそこないのミネストローネみたいなやつを飲んで思ったものだけど、最近は本当にそんなことなくなった。まさしく生絞りだ。トマトをそのまま絞ってジュースにしただけ。
トマトってのはすごいやつで、あの赤い彗星ですらおそれおののくほどのあの赤さだ。赤い彗星が真っ青になっているように思えるくらい、燃えるような赤色だ。あの赤さの理由はリコピン【ぽこぺんでも、ひろぽんでもなくりこぺんって何書いてんだ。】にあるんだが、このリコピンはモビルスーツが裸足で駆け出すくらい優れている。農家の作る狂気の野菜それがトマトだ。
リコピンのすごさは、老化防止、免疫力アップ、生活習慣病予防、ダイエット効果、メタボ対策、脳機能アップとすべてによい。 また、ビタミン類、グルタミン酸、ミネラル、クエン酸、ペクチン、ルチンと栄養は豊富。健康の栄養素の見本市のような出木杉君のような食べ物なのだ。つまり控えめに言って神ってる。神々の食物それがトマトだ。
そのトマトをびちゃびちゃにして、じゅるじゅるにしたそれがトマトジュースなわけで、その神の食材で作った神の飲料がダメなわきゃない。これほど優れた飲み物もそうそうないので、毎日のもう。僕は毎日飲んでいる。飲まない日はなんだか調子が悪い気がする。決して吸血行為ができないその代償としてのトマトジュースってわけではない。
またね!
宇都宮市 山岡家でチートデイ海老塩ラーメンが胃にしみるぜ
僕はダイエットに励んでいる。ダイエットは苦行だ。己の弱いところが際立ち、何かと理由をつけては運動をサボってみたり、甘いものを食べてみたりしている。そんなこんなで、なかなか苦労しながら勧めている。ダイエットにはメリハリが必要だ。普段我慢している脂っこいものや、高カロリーの食べ物を月に1度くらい摂取しないと、結局どこかでどか食いをして、リセットされてしまうだろう。
僕はこれまでもダイエットに挑戦してきたが、結局どこかの修行僧みたいな生活をずっと続けるには、現代社会は山の中とは異なり誘惑が多い。コンビニとか、定期的にうまそうな生菓子とか出しすぎ。
今回の趣旨としては、そんな誘惑に常に勝てるほど、僕は人間できていないので、ガス抜きをほどほどにやりながら、長く続けていきましょうってこと。どこが最適なのかって話。山岡家しか勝たんでしょ。
山岡家ホームページ:こちら
山岡家

奇しくも山岡家では海老塩ラーメンなる新メニューが登場していた。ずっと気になってたんだ。でも山岡家ほどダイエットの敵もいないので、ずっと我慢していた。本日はチートデイにつき、好きなものを好きなだけ食べていきたい。店内に入ると、さっそくいつもの洗脳ソングが。美味しいラーメン見つけた。山岡家で見つけた・・・。来てしまったな。

さっそく海老塩ラーメンに、チャーシューをトッピングし、チャーシュー丼も頼んでしまう。コールは麺硬め、油多め。到着するのもほどほどに早いのが魅力的。着丼するともう臭いのなんの。海老の強い香りと、豚骨のくっさいにおいが食欲を否が応でも促進してしまう。さっそくこれまでの我慢をこの1杯にぶつけていきたい。

スープをずずっといただく。あ~~っ!!!しみる。染み渡る。これまでの我慢という壁が、このレンゲの1さじで決壊するのがわかる。ボルテージが一気に高まる。うまい。うますぎる。海老の香りがふわりと鼻から突き抜けて、豚骨の旨味が口いっぱいに染み渡る。脂のぬるりとした旨味が口いっぱいにまとわりつく。か~~っ!!!うまい。

ブースト全開フルスロットル。麺を引き上げ、チャーシューも一緒にバクっといただく。うほ~~っ。んふ~~。染みる。染みるよ。ぷりぷりの麺。チャーシューの程よい甘みがとっても旨い。わかめが入っていて、そのコリコリと出汁の具合がまたいい。

チャーシュー丼に取り掛かろう。僕はおもむろににんにくの缶を引き寄せる。たっぷりかけていく。これがまたガツンとした味わいになって、一度かけると病みつきになる。

もちろんラーメンの方にもたっぷりと掛けていく。ここからが本番だ。これまでは前座で、ラーメンのオーソドックスな味わいを見た。ポテンシャルを確かめながら、ボルテージをゆっくりと上げていったのだ。全開を維持させるにはにんにく必要だよね。明日会社だけど、気にしたら負けだ。勝利をこの手に。

うほ~~っ。うまい。うますぎる。米、肉、ラーメンの順で食べ勧めて、かき込んでしまう。たまんねなぁ。

にんにくたっぷり吸い込んだラーメンもたまらん。豚骨といえば、にんにく。にんにくといえば、豚骨だよ。上品なラーメンじゃなくていい。このガツンとした感じが、僕の冷めきった心に活力を与えてくれる。これだけのために我慢してきたとさえ感じる。

スープをチャーシュー丼にかけて、さらさらりといただく。これもうまい。雑炊みたいになるが、ラーメンの種類によって味が変えられるから、いつも食べてるプレ塩で次は味わっていきたいね。
ぜひ試してみてください。
行き方

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。
名古屋市 矢場とんのわらじ味噌カツが激ウマ

名古屋といえば八丁味噌。
名古屋で1度は食べたいものの中に必ずと行っていいほどランクインしている料理がある。味噌カツである。ぜひとも矢場とんの味噌カツを食べてほしい。僕はこれで何度目かになるが、やっぱり名古屋といえば、味噌カツだ。
矢場とん
味噌カツを提供する店はいくつかあって、別の店にもいつか行ってみたい。けれども有名店は名古屋駅から離れていたりするので、機会を伺っている。いつだって僕らの見方はチェーン店だ。失敗がない。

駅チカのエスカという場所に店舗が入っている。そちらにお邪魔した。かわいいぶーちゃんに出迎えられ、矢場とんに入店。早めにきたが結構混んでいる。やはり人気。カツはみんなを裏切らない。カツだけにテンションがアガるのである。ワクワク、サクサクなのである。
結構いろんな種類があって迷うんだが、わらじ定食の半々を注文。半々は味噌カツとソースカツの両方を食べられるお得なメニュー。それにせっかくだから土手煮を頼もう。名古屋めしを2種類食べることができるのは魅力的だ。串カツもあるので、お腹に余裕がある場合は、そちらも試したい。

着ドーン!!
衝撃とともに机が揺れる。決して店員さんが乱暴なわけではない。僕の心の効果音が漏れただけだ。ドーン。うひひってね。なんたる迫力。なんたるボリューム。これが名古屋の人たちが日頃から食べている味噌カツなのだ。キャベツ、カラシがいっぱいのったうまそうな1皿だ。お味噌汁、ご飯、煮物、おしんこがついて、1800円は若干お高めだが、せっかくなので贅沢しちゃおう。
半々の場合、味噌ソースは後でかけてくれる。ドロっとしているのかと思いきや、結構サラサラでウスターソースに近い粘度。それをカツにビシャがけしてくれるのだ。ごはん、キャベツはおかわり無料だった気がする。

見てくださいこの色ツヤ。脂のしっとりとした色とソース、そして衣のさくさく感。その場で味噌ソースをかけてくれているので、熱々のサクサク。脂のじゅわっとした甘みとソースの甘味の合うこと合うこと。味噌カツを初めて食べたときは味がしつこそうとちょっと尻込みしたが、結構あっさりした味わい。名古屋らしい濃い味付けだけど、カラシ、キャベツと一緒に食べると程よく混ざり合って、非常にうまい。バクバクたべてしまう。

忘れちゃいけないオン・ザ・ライス。濃い味と米ってなんでこんなに相性がいいのか。さすが米。日本人の魂だ。魂とソウルフードが合わさってソウルフル。ブルースなのである。ロックンロールなのである。口に入れたときのロックな味わいで、どこかの星にむかって羽ばたいて行きそうだが、帰ってきた。ただいま。

土手煮はホルモンを味噌で煮込んだもの。こちらは結構味噌の味が強い。味噌の味が強すぎて、米が進む進む。進撃の味噌。ウォールマリアは陥落寸前。脳天直撃。有頂天。胸に手を当ててごらん。聞こえるだろう鼓動が高鳴るのが。それが食べたいってことさ。頭の中で、そんな寸劇を流しながら、一気に米をかきこみ、食べ勧めていく。あっという間の出来事だった。
ぜひ名古屋に訪れたら、試してみてください。
行き方
八十亀ちゃんかんさつにっきを読みながら名古屋を攻略しよう。とっても楽しいよ。

また今度をお楽しみに!! バイビー!
名古屋市 辛旨い味仙の台湾ラーメン食べてとっきんとっきんの名古屋を感じろ

名古屋といえば味仙、味仙といえば名古屋だ。名古屋グルメを代表する中華。それが味仙。台湾ラーメンはいまや市民権を獲得し、各家庭へと浸透した料理だろう。ただ、この発祥の味を知っておくのは、とってもいいことだ。だから食べてね味仙。ちょううまいうまいばーだよ。
味仙

味仙は名古屋に展開している中華チェーン。値段はリーズナブル。名古屋駅の中にも店舗がある。名古屋市民に愛されている中華料理屋だ。記憶がたしかなら、駅にある味仙は台湾ラーメンと台湾丼以外食べることができなかった。しかし、味仙の中華の味は最高だ。なので、街中にある店舗に足を運ぼう。

味仙といえば台湾ラーメン。これは外せない。小袋炒めも捨てがたいが、台湾酢豚なるものを食べることにしよう。台湾ラーメンは辛さに定評がある。とにかく辛いので注意が必要だ。辛さの段階はアメリカン、イタリアン、アフリカン、エイリアンの順で辛いらしい。お尻が激辛になる可能性が高いので、アメリカンくらいが丁度いい。

あっという間に到着。頼んでほんの数分ぼーっと店内を見回しているうちに料理が到着する。激速。手前が件の台湾ラーメン。奥にチャーハン、台湾酢豚、右の小鉢はなんかついてきたおかず。ランチセットで頼んだらついてきた。ランチセットが1000円、台湾酢豚が880円だ。台湾ラーメンは怖かったのでアメリカンと日和ってしまった。

台湾ラーメンは醤油ベースのラーメン。すごくコクと旨味が強い。鶏ガラの出汁がうまい。味も濃くってとっても好み。具材は麺、ミンチ、ニラ、もやし、ネギと非常にシンプルだが、必要なものが全てある。逆に言うと無駄なものがまったくない。そんな洗練されたラーメンだ。なんでも多ければいいってもんじゃあないよね。

台湾ラーメンは中太麺ストレート。ずずっと一気にすすり上げる。辛旨い。アメリカンくらいが丁度いいかもな。以前食べたものはきっともうちょっとからかったので、イタリアンくらいかもしれない。非常にたべたかったので、とっても満足だ。

酢豚もうまい。ちょうどよい酸味で食欲を増進する。白菜の漬物のようなものが添えられていて、よく食べている酢豚を想像するとびっくりする。豚肉の唐揚げとすっぱい白菜などの野菜を一緒に食べる。油の嫌な感じをすっぱい酸味が爽やかにする。そしてあとから来る辛さ。うまいね。うみゃーうみゃー。

チャーハンもぱらぱら。色は濃いけど、味は塩辛いということもない。店によってやっぱりチャーハンの作り方は違うんだね。ぱらぱら。
ぜひ訪れてみてください。
行き方

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。
スーパー近くの焼き鳥屋で買っちゃうわ

スーパー付近には魔の三角地帯がある。スーパーと駐車場を結ぶ直線上の頂点に焼き鳥屋が鎮座する。車から降りた瞬間思う。これうまい奴!って。にんにくの香ばしい香りと醤油の焦げる匂い。よくうなぎは煙を喰わせるなんていうけれど、焼き鳥もけむり食わせる気満々。腹立つわ〜。こんなん無視していける人は強靭な精神の持ち主に違いない。ひとりの奥様も吸い込まれるように焼き鳥屋に吸い寄せられていく。そりゃそうなりますよね。買い物している間に焼き終わるから、ちょうど買い物前に注文しておけば、帰りに受け取れる悪魔のシステム。僕のような精神弱者は当然のように吸い込まれる。あれ〜。ひゅぽ。

焼き鳥を買った記憶がないのだが、いま僕の家にはほかほかの焼き鳥がある。やはりあの強さには抗えなかったようだ。この店はパッケージを小分けにするタイプか。味が一緒なら、同じ袋にひとまとめにする店が多いが、種類ごとにわけてくれている。店の優しさを感じた。店によって色んな特徴がある。同じスーパーでも出ているお店が違うんだろう。豚串が売っていたり、牛串を取り扱う店だってある。この店は種類がそこまで多くない焼き鳥だけの店だった。しかし、匂いがたまらんな。美味そうなにんにく臭が部屋を満たしている。塩が選べる店もあるのだけれど、ここはタレが自慢なんだろう。タレを単品で売っているほどだ。タレのみにしてもらった。いや記憶はござらんのだが、そんなことを言ったかもしれぬ。

最初はトリモツからいただこう。ひと口で串から全部外して放り込む。激しいジャズオーケストラのハーモニカ担当のような速度で、串を口にスライドさせる。トリモツと聞いて、ウキウキした。どんなものが出てくるのだろうと。ただ、皮と砂肝なのか、味はそこまでモツモツしていなかった。歯応えはよい。モツは豚の方が美味いかもな。しかしながら、歯応えのある美味い串でござった。ぶひぶひ。

そして僕はぼんじりが好きすぎて、鳥のお尻をよく見ている。そのくらいぼんじりは油ぎっていて、プリプリ美味い。僕がぼんじりを見逃すはずなかった。記憶はなくとも購入していたようだった。ハーモニカ喰いをして、一気に串から肉を剥ぎ取る。美味い。油の甘みとにんにくと醤油のオーケストラが口いっぱいに奏でられる。やはり焼き鳥って最高。スーパーがあったら付近の焼き鳥屋が何を売っているのか常に確認しちゃうが、本当美味いよね。やっぱり炭とかで焼いてると全然違う。家やコンビニだと中々この味は出せない。
宇都宮市のむっちゃ臭くて馬鹿みたいにうまい博多を思い出す本格豚骨ラーメン博多イチロー
家系ラーメンの元気家という店の跡地に新しくラーメン家ができた。この区画はラーメン家が常にできるのだが、なかなか長続きしない。場所が片側車線に面しているだけで、なかなか入りにくい。そのためちょっとやそっとではなかなか生き残るのが難しいそんな立地の難しさがあるのではないかと想像している。
店舗がよく入れ替わるそんな立地の場所が、僕が知っているところでは2か所あり、ここはその立地の1つである。そのためそんな場所に新たに立った店というのは非常に興味があり、できることなら生き残ってほしいとそう考えてしまうのである。
博多ラーメンと聞いて、興味がわかずにはいられなかった。特に気になったのが、博多ではラーメンと共におでんが提供されたり、豚足、おにぎりが提供されるなんてことがあるのだが、まさしくその博多のいいところを提供しようというその気概に興味をそそられており、いつか行ってみたい店だとそう考えていた。なんとか行く暇ができたので、楽しみにしていた博多ラーメンとあわよくばおでんを食べに行こうとしたのだった。残念ながらおでんはまだなかったのだけれども、非常に良い出会いだった。
博多イチロー

店舗はシックな黒塗りの店舗で、暖簾がいい味を出している。調べたところによると、博多イチローは宇都宮では有名なGOTON、NOTONという豚骨ラーメンの店と同じ系列なのだとか。なかなか勢いもあり、非常に頑張っている宇都宮のエース的お店だ。
店の中に入ると、強烈な豚骨の臭いにびっくりする。最近の店舗ではこの強烈な香りをあえて出さないような店舗が増えてきている。この香りをかぐと豚骨ラーメンをたべにきたんだなぁって思う一方で、女性なんかはこの香りが服についたりすることを嫌煙しそうだなと心配になる。心配になるのだが、あとからあとから女性も入ってきているので、余計なお世話なのだろう。最近は女性でもあまり気にせずラーメンを食べるようになったのだろうか。

お品書きとしてはまだ残念ながら用意できていないものがあるようで、焼きめしや、おでん、やきとりといった商品は提供されていなかった。ちょっと楽しみにしていたのだが、しかたない。こってり濃厚背脂豚骨ラーメンなる凶暴なラーメンをチョイスする。そしてあぶり肉めしを注文する。チャーシュートッピングも忘れずに。肉、肉、肉の宮なのである。

着ど~ん!!ぼふぁっという効果音が似合うような強烈な香りをぷんぷんさせながら、ラーメンが降臨する。なんたる極悪な見た目なのだろうか。見ただけでカロリーが高いことがわかる。脂うきまくり、白濁しているし、濃すぎて泡になってるしで、とってつもないラーメンだ。肉めしはわさびが添えられていて、なんだかあっさり目な見た目だ。うんうん。楽しみ。

スープは脂たっぷり、そして白濁濃厚豚骨だ。濃すぎて泡になっている。ずずっとすすってみると、ぶったまげた。久留米ラーメンを食べたときにも感動したけど、どっしりとした豚骨の味がダイレクトに伝わってきて、濃さが伝わってくる。昔食べた横綱の豚骨ラーメンを思い出すくらい、そんな濃い豚骨ラーメンだし、この香り。懐かしさの中に、脂の濃さなどの新しさもあり、こんなうまい豚骨ラーメンは本当に久々だった。

麺は細麺で僕はバリカタが非常に好き。この硬めの麺をすすりながら、豚骨スープを飲む。この2つで健康的な生活を送れているようなそんな錯覚に陥る。生命の泉の汁を飲んでいるんだから、寿命が延びているに違いない。

チャーシューは見た目薄いのだけれど、量が結構ある。にくにくしくって、非常にうまい。肉のうまみがきちんと感じられるし、トッピングしたというのもあるけど、十分な量の肉がある。ネギのおかげで栄養素も取れているから、完全栄養食品に違いない。健康第一。

肉は醤油ベースなんだけれど、酸味のあるあっさり目の味付け。わさびがぴりりと聞いていて、なんだかローストビーフを食べているかのような錯覚に陥る。きっとポークだと思うので、ローストポーク丼といったところだろうか。ご飯も止まらない。思わずかきこんでしまう。

当然替え玉をする。とてつもなくうまい。こんなうまいの久々に食べた。今回の替え玉でチャーシューの味わいをじっくり楽しんでいく。ニンニクをひとつまみ入れて、濃厚な味わいを楽しむ。

さらに替え玉をする。正直迷った。迷ったんだが、3玉目。周りにある高菜、紅ショウガ、ニンニク、ごまをぱらぱらり。全部を混ぜ合わせて、マヨネーズもかけてみる。全部をまぜまぜして、まぜそばのように味わいを変えて食べる。

ずずっと行くと、これはうまい。宇都宮には風の杜という系列店で豚骨ラーメンがうまい店があるが、そこよりも癖があってうまい。風の杜は一風堂のような味わいで、濃くてうまいのだが、パンチがない。虎龍という久留米ラーメンの店ともまた違ったうまさだ。豚骨の臭みとうまみが前面に出ていて、久々のヒットに興奮した。
ぜひ試してみてください。
行き方

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。
宇都宮ブラジルコーヒーでチョコパフェを堪能
チョコレートパフェを無性に食べたくなることってあるよね。童心の時の記憶をくすぐられて、かつて食べたようなチョコレートパフェ。さくらんぼが載っていて、クリームたっぷり。チョコレートパフェと言えば、理想的な形を思い描けるほど。
別にそんなに頻繁に食べなくてもいいんだけども、なんだか特別うきうきしているときに、そのうきうきを形にしたようなチョコレートパフェで日ごろの自分をねぎらいたくなる。僕にとって、チョコレートパフェにはそんな特別な感情が込められている。
そうはいっても、レストランでチョコレートパフェを食べたいわけではない。あの喫茶店のこれぞチョコレートパフェっていうのが、そんなのが食べたい。無性に食べたい。
ブラジルコーヒー

ブラジルコーヒーはそんな僕の願いをかなえてくれる。いかにも昔ながらの喫茶店で、宇都宮駅の西口にある。駅からすぐなのが嬉しい。ディスプレイがあって、いかにもな喫茶店メニュー。ナポリタンや、ハンバーグ、そんな中の一角に、チョコレートパフェがある。さっそくいそいそと、お目当てのものを食べるべく入店する。ふわっと香るコーヒーの焙煎された香り。あたり一面に甘いような、香ばしいようなさわやかな香りが漂っている。

メニューを開いていくと、デザートメニューは後半に位置している。パラパラとめくっていき、カレーとか食べたいなと、別のメニューに誘惑される。いかんいかん。今日のお目当てはチョコレートパフェ。それを置いてほかにない。フルーツパフェと迷うところだが、やはりチョコレートパフェに軍配が上がる。

結構待ったが、チョコレートパフェが来た。待っている間中やきもきして仕方がなかった。店員さんが来るたびに、あれ僕のやつかななんてそんないそいそした気持ちになる。コーヒーを飲みながらまち、ようやく僕の目の前にチョコレートパフェが到着した。この見た目。フルーツがてんこ盛り、クリームがてんこ盛り。アイスクリームなんかも載っていて、これぞデザートの王様。

フルーツをさっそくいただく。まずは口の中をさっぱりさせたいのでオレンジから。程よい酸味が口いっぱいに広がって、特別なものを食べている気持ちにどんどん移り変わっていく。チョコレートパフェへの準備運動として酸味が聞いた食べ物は申し分ない。

そしてクリームを口に運ぶ。これだよ。これこれ。白いふわふわした生クリーム。チョコレートのソースと一緒に食べる。ほろ苦いチョコレートの味と、生クリームが口の中で混ざり合って、ちょうどよい味わいへと変化している。子供の食べ物かなと思っていたが、十分大人の味だ。フルーツでさっぱりとさせながら、生クリーム、アイスと食べ勧めていく。心がすっとなっていく。ほっと一息。冷えた体を苦いコーヒーで温めながら、口の中をリセットする。リセットすることで、また新たな気持ちでチョコレートを食べ勧めれる。コーヒーと一緒に食べ勧めると、常に新鮮な気持ちで食べられる。

そして、後半戦。わかるかな。チョコフレーク。これが大事なんだよな。チョコフレークがないと締まらない。見たところチョコフレークが入ってなさそうで、ちょっとがっかりしていたんだが、あまりにもたくさん入っていたものだから、チョコソースと勘違いしていたようだ。もちろんコーンフレークだっていい。このさくさくした歯ごたえが、チョコレートパフェの終盤を支えるだいじな主役だということだ。これがあるとすっごくうれしい気持ちになる。なぜだろう。不思議だ。
ぜひ訪れてみてください。
行き方

まった今度をおっ楽しみに~。ばぁい。

